NLA 第1講の様子をちらり その2

NLAチラリ

花城です

NLAはスウェーデンとイエナプランに大きな影響を受けています。
もちろん私の育児にも関係があります。

コアな部分を語りだすと、止まらなくなるので、
今回はNLAを学ぶと何故子ども達にとって良いのか?
について触れていきたいと思います。

結論から言うと、
子ども達の可能性を引き出すからです。

NLAは当然のことながら子ども達が主役です。

でも、学校でもありませんし、塾でもありません。

あくまでも子ども達が主体的に考えて、
実践できる状態・場を創ることを大切にしています。

必要なインプットは行いますが、
アウトプットしてなんぼです。

なので、
必然的に子ども達が発言する機会が多くなります。

子どもの発表

それを生み出すためには、
よい意味で無茶ぶりもします。

そのワンシーンを紹介すると…

よく大人の研修でも行うテーブルディスカッションを
子ども達にもやってもらいます。

それだけなら普通に子ども達は出来てしまうのですが、
事前にそのテーブルの議長を決めて、
後で発表してもらうスタイルを行います。

大人でもちょっと気が引けるアレです。

NLAではその議長をランダムで決めます。
一番年下であろうが、上であろうが関係なし。
ランダム。

そうすると、今回ラッキー?なことに2回連続で
議長に任命されたメンバーがいました。

日頃、人の話をまとめる機会がないと
「まとめ」て発表なんてめちゃくちゃ敷居が高いことです。
自分の意見を言うことになれていないとなおさらです。

皆さんもそんな機会を1度や2度は経験があるのではないでしょうか?

その子は、
1回目は周りに助けられながらも、乗り切りました。

しかし、
2回目当てられた瞬間はかなりの衝撃です。

まさか2回連続は思っていなかったと思います。

というぐらい、子ども達にとっては緊張することです。

でも、大丈夫。

結果として、周りに助けられながらもその子は2回目の発表を
無事終えることができました。

そしてNLAが終わった直後に書いたその子の感想文がこれです。

ほんの数時間の学びではありますが、
子ども達にとっては大きな飛躍を遂げることが出来る時間です。

これはNLAのコミュニケーション面の話しですが、
すべてライブで行うのでまったく同じことを再現することは
正直難しいです。

だからこそ、その瞬間に子ども達が最大限成長できる事を
考えその場で実践いく場がNLAです。

なので我々も脳みそフル回転で、挑みます。

正直、授業であれば、2度目に当たった子がいた場合、
パスして議長をやりたい子に回す方がスムーズだったと思います。

でも、その子にも2度当たる意味がその時にあったとするならば、
それは全員で向き合っていこう!というスタンスです。

2度目当たった一瞬、場が凍りつきましたが、そこは皆で我慢。
彼の発言をみんなで待ちます。

結果として、それがあったのでその子は話すことが出来たかなと
今となっては思います。自由に話してOKなんです。

こんな感じでSDGsにまったく触れないブログ記事でしたが、
NLAはSDGsを学ぶ塾ではなく、
自分で考え、実行できる人財育成を行う場です。

NLAは現在トライアル期間中で、次回は2月9日(日)に開催します。
もし興味を持たれたら、下のフォームからお申し込みください。

やることの性質上、人数が増えすぎると子ども達を見きれなくなり
学びの質が下がってしまうので、定員を超えた募集は行いません。
今で半分ぐらいご予約いただいています。
https://flow_torus.typeform.com/to/uP3yQP

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